新燃岳では、10日間で300回の火山性地震が観測されると、噴火警戒レベルが2に引き上げられます。
新燃岳では、10月下旬頃から火口直下を震源とする火山性地震が増減を繰り返しています。火山性地震は、本日(9日)07時までの前10日間で249回とやや多い状態となっており、火山活動が次第に高まってきています。
火山の状況に関する解説情報(臨時)(12月9日08時00分発表)
【新燃岳】噴火警戒レベルを引き上げる判定基準について。
噴火警戒レベル1→2に引き上げる基準レベル1の段階で、次のいずれかの現象が観測された場合、レベル2に引き上げる。警戒が必要な範囲は、西側斜面及び火口内の東側からの噴火も想定し、新燃岳火口から概ね2km 以内とする。火山性地震の増加最近2年以...
コメント