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新たな噴気孔、火山灰の堆積を確認。
雌阿寒岳では、本日(15日)実施した機動観測により、ポンマチネシリ火口内及びその近傍にごくわずかな火山灰の堆積を確認しました。
また、ポンマチネシリ96ー1火口では、複数の噴気孔から勢い良く噴気を噴出しており、今月10日に実施した機動観測時に比べ、新たな噴気孔の形成や火口内の温度が上昇していることも確認しました。
15日15時現在ポンマチネシリ96ー1火口の噴気は、高さ約100mまで上がり東から北東に流れており、引き続き平常時に比べ噴気の量が多い状態で経過しています。
12日14時40分頃の火山性微動に伴い発生した、火口方向が上がる規模の大きな傾斜変動は、その後も引き続き緩やかに継続しています。
噴火警報(火口周辺)(9月15日15時20分発表)
火山灰を認めて噴火警戒レベルを2に上げたが、噴火したとはまだ認めていない。噴火速報は出てない。雌阿寒岳の最近噴火は1998年11月だった。そのあと2回、レベル2に上げた。今回は3度目。 pic.twitter.com/mU0ALnTfEq
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) September 15, 2025
登山について
もちろん、前2回のレベル2と同じように噴火せずに鎮静化することもあります。12日13日を超える噴火をする確率は3割くらいか。
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) September 15, 2025
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