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【ラスタリア火山】基本情報。

基本データ

火山名

ラスタリア火山(ラスタニア火山)Volcán Lastarria

標高

5706m 成層火山

位置

南米:チリ北部 (チリとアルゼンチンの国境) アンデス山脈  アントファガスタ州 アカタマ砂漠

最近の噴火

記録に無し。

監視機関

SERNAGEOMIN(チリ地質鉱山局)

ミレニアム火山リスク研究所 – Ckelar Volcanoes

特徴

大量の火山ガス

地震による無数の亀裂で、地下3㎞にあるマグマ溜まりから、直でガスが出ているため、世界でも稀な大量の火山ガスが検出されている。

そのマグマ溜まりが、1年に2cmずつ、地表に近づいている。

超巨大マグマ溜まり

マグマ溜まりが地表に近づいている原因は、さらに地下10㎞にある、縦300㎞、横200㎞という世界最大級の超巨大マグマ溜まりが膨張して押し上げているからとのこと。

で、この巨大マグマ溜まりは、周辺の25の火山にマグマを供給していて、このどれか1つの火山が噴火すると、それが引き金となって、超巨大噴火を引き起こす可能性がある。

2022年12月10日、近くのラスカー山が噴火しました。

【ラスカー山】人のすぐそばで噴火6000m以上。
この⇩動画に、すぐそばに人がいて、逃げるところが映っています! 大丈夫だったでしょうか・・・?(◎_◎;)

参考資料

⇩こちらの動画は2017年の収録です。

[グレートネイチャー] 南米チリアンデス山脈 ラスタリア火山 | 25の火山が連続噴火!?迫る脅威 | NHK
グレートネイチャー(BSプレミアム)南北7500キロメートル、世界最長のアンデス山脈をうんだのは、4000万年前に始まった急速な大隆起。そのためチリには、巨大噴火の危険性が高まる激烈な火山地帯が広がっている。南アメリカ大陸...

Lastarria - Wikipedia
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