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【浅間山】火山性地震連日多い状態。

浅間山では、3日頃から5日頃にかけて山体の西側での膨張を示すと考えられる傾斜変動が大きくなりました。
変化率は、6月16日頃から23日頃にかけて見られた変化と同程度でした。
また、4日以降火山性地震が増加しています。
火山性地震の日回数は、4日は78回、5日は161回、6日は153回、7日15時までに102回(速報値)でした。
6日に実施した火山ガス(二酸化硫黄)観測では、1日あたりの放出量は200トンと前回(7月3日、900トン)に比べて顕著に減少しました。
以上のように、3日以降、観測データに様々な変化が見られています。

火山ガスが顕著に減少したというのは、火口に蓋がされてガスが出てこれない状態で、かえって爆発しやすくなる場合もあります。
火山の状況に関する解説情報(浅間山第45号)令和5年7月7日16時00分

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