本日(令和5年11月20日)15時30分頃(日本時間)に、パプアニューギニアのウラウン火山で大規模な噴火が発生し、気象庁が津波の有無を調べているとのことですが、そこまで大規模ってわけではない(毎年世界のどこかで数回ある規模の噴火)ので無い可能性の方が高いです。
ただし、今後もさらに大きな噴火が起こる可能性はあるので、注意は必要です。
パプアニューギニア当局「噴火さらに続くと予想」(NHKニュース)
フンガトンガ2022は瞬間的爆発だった。クラカタウ1888もそうだったと思われる。そういう激烈爆発のときに気象津波が発生する。いまウラウンで継続しているプリニー式噴煙柱が何時間も何十時間も立ち続ける噴火では気象津波は発生しない。
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) November 20, 2023
Ongoing #eruption of #Ulawun #volcano (#PapuaNewGuinea) clearly detected amid tropical convection by the @JMA_kishou #Himawari8 SO₂ RGB product (yellow/orange = upper-level SO₂). Emissions continuing as of 15:40 UTC/Nov 20. Largest Ulawun eruption since 2019.
Credit: @CIRA_CSU pic.twitter.com/oN9GDjG57A— Prof. Simon Carn (@simoncarn) November 20, 2023
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