口永良部島では、古岳付近の浅いところを震源とする火山性地震が6月下旬頃から多い状態となっていましたが、昨日(9日)からさらに増加しており、振幅もやや大きくなっており、FDKL(京)観測点の上下動成分で100マイクロメートル毎秒を超える地震も時々発生するようになっています。
火山性地震は、9日は151回、本日(10日)15時まで164回(ともに速報値)発生しています。
このことから、新岳に加え、古岳においても噴火の可能性があります。
火山の状況に関する解説情報(口永良部島第22号)令和5年7月10日16時15分
口永良部島の新岳と古岳。古いといってもそれほど古くない。どちらかというと新しい火山だ。近々また噴火するでしょう。 pic.twitter.com/yDQG0w4GN0
— 早川由紀夫 (@HayakawaYukio) July 10, 2023
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