諏訪之瀬島の御岳(おたけ)火口では、本日(14日)00時22分の爆発に伴い、大きな噴石が火口中心から最大で約1.1kmまで飛散したことから、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げました。
火山の状況に関する解説情報(1月14日01時40分発表)
火山活動解説資料[PDF形式:2.0MB](1月14日03時00分発表)
「諏訪之瀬島で、令和6年1月14日00時22分頃、噴火が発生しました。」と噴火速報が出ましたが、毎日噴火してる中で、1.1kmとちょっと広い範囲まで噴石が飛んだためにレベルが引き上げられただけで、いつもと変わりませんので、落ち着いて下さい。
※噴火警戒レベル2→1km警戒、噴火警戒レベル3→1~2km と定められているため。
火 山:諏訪之瀬島
日 時:2024年01月14日00時22分(131522UTC) 第1報
現 象:爆発
有色噴煙:火口上500m(海抜3700FT)
白色噴煙:
流 向:南東
—
ナベタオ最大振幅:17.6μm/s
榊戸原空振計:22.1Pa
弾道を描いて飛散する大きな噴石:火口から1100m
火口:御岳火口
噴火に関する火山観測報(諏訪之瀬島爆発) 2024年01月14日01時00分発表
「3、4日前まで大量の降灰。急に静かに…」諏訪之瀬島が未明の噴火 警戒レベル3(入山規制)に引き上げ 島民「ドーンという音で目が覚めた」 鹿児島・十島村 https://t.co/pxWDMyRoTg #南日本新聞 #鹿児島
— 南日本新聞 373news.com【公式】 (@373news_twit) January 14, 2024
「噴火速報」について。
噴火速報は、24時間体制で火山を監視する気象庁が、噴石の飛散などを確認してから出されます。ただ気象庁は、噴火速報は「いち早く」伝えることを主眼としたもので、より詳しい情報を加えることは「できない」としています。 (鹿児島地方気象台・地震津波...
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