桜島 【桜島】連日噴火が続くも山体膨張は解消されず。 事象(井口正人所長)「1985年に京都大学が坑道で観測開始したが、(山体膨張は)中でも最大級。膨張としてもかなり大きい。マグマはたまっている状態なので、どこかの段階でそれなりに大きい噴火が起きる」 — F.IKGM🌏イケガミ・ジオリサーチ ... 2025.05.20 桜島
新燃岳 【新燃岳】傾斜変動と火山性微動を観測。 傾斜変動新燃岳周辺の複数の傾斜計で、22日から26日にかけて、北西上がりの緩やかな傾斜変動を観測。火山性微動27日に継続時間の長い火山性微動が発生。気象庁:火山の状況に関する解説情報(4月28日16時00分発表) 2025.04.28 2025.04.30 新燃岳
白根山(湯釜付近) 【白根山(湯釜付近)】火山活動高まり中。 白根山(湯釜付近)では、5月下旬以降、火山性地震がやや増加しています。水釜北東で実施している多成分火山ガス観測装置による観測では、6月頃から噴気の化学成分比に活発化を示す変化が認められます。傾斜計による観測でも、6月頃から湯釜付近の地下浅部... 2024.09.09 白根山(湯釜付近)
岩手山 【岩手山】山体膨張。 岩手山周辺の傾斜計やひずみ計、GNSS連続観測では、2024年2月頃から山体膨張を示す地殻変動が観測されており、8月までの変動量は、岩手山の火山活動が活発化した1998年の活動初期に観測された変動量と同規模に達しています。黒倉山付近では、2... 2024.08.21 2024.08.22 岩手山
阿蘇山 【阿蘇山】噴火警戒レベル2に引き上げ。 阿蘇山では、昨年 12 月頃から GNSS 連続観測で、深部にマグマだまりがあると考えられている草千里を挟む基線及び広域の基線において伸びの傾向が認められています。マグマだまりへのマグマの蓄積が進行しているものと考えられます。また、本日実施... 2024.01.23 2024.01.24 阿蘇山
レイキャネス半島 【レイキャネス半島】スヴァルツェンギで顕著な隆起。 スヴァルツェンギ付近で進行中の急速な隆起は、11 月 10 日にマグマ貫入が形成される前に隆起が測定されたのと同じ地域で発生しています。衛星画像から得られた測地モデルは、スヴァルツェンギ地域の隆起が以前よりもかなり速くなっていることを示して... 2023.11.21 レイキャネス半島
諏訪之瀬島 【諏訪之瀬島】ナベタオ観測点の地殻変動について。 1月末から、ナベタオ観測点での西上がりの地殻変動が見られていましたが、その後、下がったり、また上がったりしています。この現象は、2019年以降、時折見られていて、西上がりは、深いところからのマグマの供給、そして西下がりは、御岳火口直下へのマ... 2023.04.01 諏訪之瀬島
カンピ・フレグレイ 【カンピ・フレグレイ】急速に膨張中。 姶良カルデラのマグマだまりの膨張は、10年で10cmくらいですが、イタリアのフレグレイ平野は、1年ちょっとで15cmも膨張していますね!イタリアの監視機関INGVによると、2011年1月から現在まで、約98.5cmも測定値が上昇しているそう... 2023.02.22 カンピ・フレグレイ