先月の伊豆鳥島近海の地震の震源地を、海底広域研究船「かいめい」が鳥島周辺海域を緊急調査した結果、
T波の発生源は、孀婦岩の西方にある孀婦海山周辺にあり、その中央に直径は約6kmのカルデラを発見したとのことです。
現時点では、このカルデラと先の地震・津波との関連性は依然分かっていないということです。
カルデラを取り囲むようにT波の震源地があることから、先月下旬に発見された軽石は、このカルデラが噴火して出たと考えると辻褄が合いそうに思えますが、専門家が見るとちょっと違うのかな?
海底広域研究船「かいめい」による鳥島周辺海域の緊急調査航海の実施について(速報)
11/21【?】毎日新聞 鳥島近海地震、震源近くに海底カルデラ 津波発生源の可能性もhttps://t.co/VxFr3kYIYk
— 火山ニュース (@KznNews) November 21, 2023
リフトと背弧海山列が交錯するところには、ほぼ全て同じような珪長質火山があります。カルデラは今回の噴火とは(規模的に)関係ないはず。小地形のどれかと対応するか、という話じゃないかな。
— Ken Tani (@kentani07) November 21, 2023
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